丸藤 亮 |
デュエルアカデミアの帝王カイザー。そのストイックなデュエルスタイルに魅せられた信者によって構成された、男子生徒オンリーの親衛隊がある。
親衛隊御法度集には「恋愛厳禁」というものもあるらしい。 なお、弟の翔は、亮に憧れると同時に越えられない壁としても感じていたため、盲目的に憧れる親衛隊には複雑な思いを抱えていたらしい。 吹雪のイベントにはいわゆる客寄せパンダ的に巻き込まれていた、が、本人も楽しんでいたのは内緒の話。やりたくないことは絶対やらない、それがアカデミアの帝王カイザー。 |
天上院 吹雪 |
デュエルアカデミアの恋の魔術師、その実態は乙女の初恋プレゼンター。 彼に恋しては散っていく少女たちは、「素敵な夢を見せてもらった」「幸せな時間をありがとう」等と語るため、女生徒に絶大な人気を誇る。彼に告白してノートに名前を刻まれる(173話のアレ)ことは、あくまで名誉なことらしい。男子に言わせれば初恋キラー。 かつて吹雪ファン第一号だった明日香が今の吹雪にツンツンしてるのは、自分だけの王子様がみんなにとられたから。素晴らしいブラコンである。 亮と渡り合える唯一の実力者として認められてもいた、が、亮の親衛隊の中には「何故あいつなんだ」と、頭を抱える者も少なくなかった(笑) |
藤原 優介 |
その実力は謎とされながらも、亮・吹雪に並んで孤高の天才とあだ名されていた。実力が謎なのは、すべてのテストをサボり、後日の追試で満点を取るというやり方でトップ成績を維持していたため。
何故試験をサボるのかと聞くと、「みんなと同じテストじゃ面白くない」と答える。 が、その実態は実力差がはっきりすることで壁を作られたくなかったからのようだ。 デュエルの研究に没頭しては授業そのものもよくサボっていたが、一部の学友からは体が弱いんだと思われていた。実際には心が弱かった。 天才仲間の亮・吹雪とは仲が良く、特に吹雪には個人的な研究内容を話す程だったが、吹雪が思う以上に依存していることはとうとう打ち明けられなかった。 |