TURN-146 封印された融合 |
■本放送:07/07/25
■脚本:武上純希 ■絵コンテ:中村憲由■演出:Lee Kyoung Soo■作画監督:Lee Kyoung Soo |
TURN-145のエドの最後の言葉を聞くまでは、十代は自分で動くこともできなかったのですが、エドに背中を押されて歩き出します。しかし…。
■Aパート (砂嵐の中を進む十代、その後ろに遅れてついていくクロノス・翔・亮) 十代:(ヨハン…。) イエロー:十代は、どこへ向かっているの? クロノス:きっと、ヨハンのもとなノーネ。 イエロー:でもヨハンのダンナは! クロノス:そう、どこにいるかは分からないノーネ。 でも、みんないなくなってしまった今、 ヨハンを救い出すという思いだけーが、 十代を突き動かしているノーネ。 翔:(それでいいのか…覇王に消されてしまった大勢の命、 その責任は?) (消えていった仲間たちの姿に、十代の足が止まる) すっげー分かりにくいんですが、これ、翔が「覇王は消えた」前提で考えてるってこと忘れちゃいけないんだと思います。十代に「お前がやったんだ!」って言ってるんじゃなくて、「覇王はいなくなってもその犠牲は癒されない、その悲しみはどうしたらいいの?」っていう話で。そして、「覇王だった十代」がそこにいる以上、涙を呑むのはまだ早い。 翔は十代が暴走したとき、「ボク(達)は何のために異世界まで来たんだろう」って思った子なので、基本的に十代が最初の目的通り「ヨハンを救いだす」ために動くことには、今でも同意してるんだと思います。(というか仲間全員そうなんですけど) あとここで翔が「自分が仲間を失った」ことは度外視してるってこともポイントな気がします。「覇王の罪」には、多分闘技場のことは入ってないので。(あのときまだ十代は十代だったし) 犠牲になってしまった仲間の姿に足を止める十代。 このあとみんな動けなくなって砂嵐の直撃を食らい、翔は完全に砂に埋まります(笑) シチュエーションがフリーダムすぎる。 気象とかも全部ユベルが操ってるんですかね。もうなんでもありということで(笑) (砂嵐が去り、目の前に現れた門に向かって歩き出す十代。 亮が衝撃増幅装置で足止めする) 十代:…カイザー。 亮:十代。その扉を何のためにくぐる。 十代:オレには分かるんだ。この扉の向こうで、 ヨハンが待っているんだ。 亮:もしそうだとしても、今のお前にできるのか、 ヨハンを助け出すことが。 十代:助け出す? 亮:きっとヨハンは、何者かに囚われている。 今のお前に、その強大な力からヨハンを 奪い返す覇気はあるのか。 十代:…っ。 亮:オレには、お前の体から湧き上がる闘う心が見えない。 まるで扉の向こうに、 逃げ込もうとしているように見える。 十代:はっ…。 (十代が亮から視線を逸らす) 十代:もう、精一杯なんだ。前へ進むのがやっとなんだ。 (扉へ向き直ろうとする十代を なおも足止めする亮) 十代:っ、カイザー…! 亮:そこは通さん。 十代:何故だ、カイザー! 亮:そんなお前に、その扉をくぐる資格は無い。 そこを通ると言うのなら、オレを倒して行け! クロノス:どういうつもりなノーネ。 イエロー:どっちかが死んじゃうわ。 翔:兄さんだって、この世界でデュエルをするって どういうことか知っているはず。 亮:お前の中に、オレを倒すほどの闘気が残っているか。 十代:そんな…! 亮:ヨハンを助けたいなら、デュエルディスクを構えろ! 衝撃増幅装置の使い方に色々と議論が巻き起こるシーン(笑) リモコンとか持ってないとおかしいところがあるわけですが、なんかリモコンより脳波というか要するに気合で操作してそうで怖いです(笑)(デュエルが実体化する異世界だしな。本来デュエルのダメージに反応するんだからマジで気合かもしれん・核爆)(ていうかきっと、そこまで考えてない・笑) で、TURN-145で出てる情報ですが、「どっちかが死ぬまでデュエルは終了できない」をおジャマイエローが一応言い換えてます。これについてはまた後ほど。 「オレを倒して行け!」って言ってる時点で、亮はいざとなれば自分が負けるつもり(正確には、「敗北して死んでも構わない」)でデュエルふっかけてるのは確定なんですよね…。でもなんか、悲壮な覚悟と取るべきか自暴自棄(と書いてヤケクソと読む)と取るべきかでちょっと悩みます(爆) 追記:20話で十代がレイにデュエルふっかけた理由と、ここで亮が十代にデュエルふっかけた理由はどう考えても同じで、「言えない事情を(無理やり・笑)読み取るため」。十代の状態把握に命懸けてもいいと思ったのか、そもそもずっと「死の一歩手前」にいる亮にとってはそれがたいしたことじゃなかっただけなのかは微妙ですが。正直後者な気はするんだよなぁ(笑)命懸かってるってのは亮にとっては大した問題じゃなくて、胸ぐら掴んで「しっかりしろよ!」って言いたいだけというか(笑) 正直そんなことより「オレには分かるんだ、扉の向こうでヨハンが待ってる」とか「ヨハンはきっと何者かに囚われてる」とかいう当たり前にエスパーなやりとりの方が気になるんですけど(笑) まぁ、亮のほうはTURN-141でエドと「この事件は十代を狙った罠なんじゃないか?」的なやりとりをしてるので、たぶんその流れで出るセリフでしょう。十代のエスパーは今に始まったことじゃないってことで(笑) 一応デュエル全部書きだしたんですけど(爆)長いのでざっと概要説明します。 亮のデュエルを「なんでこうなるんだ…!」と言いつつも受ける十代、しかしそのプレイングはミスだらけ。 亮は十代の様子をいぶかしみながらも、「パワー・ボンド」で強化した「サイバー・エンド・ドラゴン」に「アーマード・サイバーン」を装備、瞬殺できる状況にも関わらず、「瞬殺など生ぬるい!」とアーマード・サイバー・エンドの特殊効果「ジャッジメント・キャノン」(裁きの砲?)で、攻撃力を下げながら十代のフィールドのカードを一枚ずつ破壊し、伏せカードから十代が使えたはずの戦術を説く。 亮:エマージェンシーコールを使い、スパークマンを呼び、 スパークガンでアーマード・サイバーンを 攻撃表示にして破壊し、 サイバー・エンドの攻撃を、ヒーローバリアで受け流すことが、 お前にはできたんだ。 「E・HERO スパークマン」と「スパークガン」のコンボって、TURN-57でエドがサイバー・ツインを弄んだ(あれは本気で弄んでた、鬼畜だった・笑)コンボなわけで、亮のトラウマになっててもおかしくないカードなんですが、ここでそれが出てきてるのは偶然じゃないような気がします。「伏せカード見てるよ」って展開でもあるし、あの敗北自体は亮はもう完璧に克服してるんだってことなのかなーと。 地味に「攻撃力を1000ポイント下げることで相手のフィールドのカードが1枚破壊できる」っていう「ジャッジメント・キャノン」の効果も亮が好きそうな効果ですね。 「パワー・ボンド」は亮がVS鮫島・吹雪・翔では使ってないカードなんですが、うーん、単に「本気出してるぜ!」と取るべきか否か。地味に十代にとっての「超融合」が亮にとっては「パワー・ボンド」の可能性があったり…?続き参照。 亮:なんだその腑抜けたデュエルは! 闘う意志を持たぬお前に、他者を救う力など無い! 十代:くっ…。 クロノス:残る攻撃力は4000!ダイレクトアターックで、 カイザーは十代を倒すことができるノーネ! イエロー:大変よぉ!お兄さんを止めないと!(翔に) 十代:オレは、たくさんの罪を犯してきた。 亮:…っ? 十代:融合のカードで、たくさんの人を傷つけていった。 それなのに、なす術もなく、 心の奥から見ているしかなかった。 オレは…消えるべきなんだ…っ。 (十代の手から融合のカードが舞い落ちる) 亮:十代、まさかお前…融合のカードを使えないのか。 (まして、超融合のカードは…。 超融合を使えない十代では、 この世界を支配する者とは戦えない…) このぉぉ…!消えろ十代! TURN-52で「腸感覚」で闘ってる=頭じゃなくて小腸で考えてるとか言われた十代。「腑」というのは内臓のことなので、「腑抜けた」十代はまともにものが考えられないはず。これ、タチの悪い冗談か偶然なのか…確信犯の可能性も捨て難いなぁ(笑) とまぁ瑣末すぎる深読みはさておき、「融合が使えない十代に超融合が使えるわけがない」と推理できる亮は、さっき言った通り一時期「パワー・ボンド」使ってないんですよねー。「サイバー・ダーク」メインで使ってるときに!うーん、気になる(笑) 「覇王の罪」を「自分の罪」として認識している十代。それは必ずしも仲間の認識と同じではないわけですが…これはもう後半&次回に続く、ですね。 亮は主に「この世界を支配する者と戦えない十代」に消えろと言ってるみたいです。さぁどう解釈したものか。 少なくとも「負ける闘いに挑んで欲しくない=死んでほしくない」とは言えるはず。要するに「消えろ十代!」だけ聞いたらアレだけど、亮は何より「自分なんか消えるべきなんだ」って思ってる十代に「消えろ」って言ってるわけだから、これ本質的には「生きろ!」以外の意味にならなかったり…。亮はあくまで「命粗末にすんじゃねぇ!!」って言ってるっていう。死を目前にした亮が、ですよ…そりゃキレるよ、正直キレるよ。思わず真反対の「消えろ!」を実行しかけるぐらいにキレても仕方ないよ。 心臓止まらなきゃトドメ刺してたんだろうな…。自分が死ぬか相手が死ぬか、っていうデュエルなわけで、ここで亮が十代を生かすために負けても、十代はその先で「敵」に負けてヨハンも救えない可能性の方が圧倒的に高い。それなら、あえて言うならこれは「この十代のためには死ねない」っていう感じか。無駄死にはしたくないみたいな。つまり…やっぱり状況によっちゃ本気で十代のために死ぬ気だったんかお前はーーー!!!(じたばた) いややっぱりちょっと違うんだけど、せいぜい十代の手にかかって死ぬならいいやみたいな、いやそれもどうよ!!(笑) 分かってる!これ全部萌えすぎ深読みなのは分かってる!続き見れば違うのは分かるんだけど!やっぱデュエルふっかけた動機は「やけくそ」でFAだな。 十代:…っ。 (亮の心臓が止まる) 亮:ぬぉ…っ! (アーマード・サイバー・エンドが消える) クロノス:様子がおかしいノーネ。 亮:うぁ…っ。 (亮が膝をつく) 翔:兄さん! 十代:カイザー…!? 亮:来るな!う…っ。 今のお前では、ヨハンを救い出すのは無理だ。 (十代が立ち上がる) 亮:お前を倒して、オレが、最強の敵と相見えよう! (融合を拾って扉とは反対側へ歩き出す十代) クロノス:大丈夫なノーネ!? (亮の元へ駆けつけるクロノス。 翔が自分のフードを亮にかける。) クロノス:シニョール亮。 ハネクリ:くりくりぃ。 (十代の隣にデュエル中消えていたハネクリボーが現れる。 去っていく十代を見つめる翔。 亮の心臓が再び動き始める。) 亮:はぁ…っ、はぁ、はあ。 オレには分かっていた。地下での過酷なデュエルが、 いつの間にかオレの、肉体を蝕んでいたようだ。 翔:兄さん…。 亮:翔。十代を最後まで見届けるんじゃないのか。 翔:分かったよ、兄さん。 イエロー:んっ!?翔のアニキ、待ってぇ〜! クロノス:シニョール亮、シニョール十代を目覚めさせるために、 そんな体で…。 亮:オレは、そんな善人じゃない。 (自嘲気味に笑う亮) というわけで、心臓が止まったらデュエルが中断しました。 「どっちかが死ぬまで終わらない」=「どっちか死んじゃえば終わる」。 「心臓停止」=「プレイヤー死亡」判定が入る。 リアルタイムで見てて分かった人どれくらいいるの? あいにく私は146話のメイン感想記事は紛失してしまったので、実はあのときにも気づいてたんじゃ?と一瞬思ったのですがすべては謎のままです。どのみちこれがTURN-148まで効いてくるなんてことまでは絶対考えなかった。 そして、多分なんでデュエルが中断したかはあんまり気にしてないと思うんですが、「なんかよくわかんないけど今のうちに…」みたいな感じで十代は融合を拾って(拾っていくんですよねあくまで…)、扉とは反対側に歩き出します。 つまり、亮が言う「扉をくぐる資格は無い」っていうのは認めたってことか。 ここの「十代倒して俺が最強の敵と戦ってやる!」ってのは、それもありだと思ってデュエルふっかけたのかどうかが気になるわけで。こいつそこまで考えてたのか?という(笑) なら亮が負けるパターンはどうかっていうと、その時点で亮にとっては十代が十分「最強の敵」に値するわけだから、亮としてはそれはそれで良かった…どころか、そうなるならそれが一番良かったんだと思われる。 …っておい…。結局十代のこと思ってるのか思ってないのかはっきりしろよ!!(笑) まー思ってるんでしょう、思ってるけど一番重要なのは自分が楽しめるかどうかなんですね分かります。ああもう複雑怪奇な思考回路しやがって!!(笑) つまり、亮がデュエルふっかけたときの思考は「もし十代がオレに負ける程度ならそもそも十代はヨハンを救えない。そのときは…(破滅だな、色んな意味で)。しかしできれば、ここで十代がオレを倒せるくらいの覇気を取り戻して、オレが面白いデュエルができてその上で負けるんならそれに越したことないんだが…。」 程度だったと個人的には推察する。ていうか亮は「最強の敵」に負ける気満々ですね。どうも亮が目指してたのは卒業デュエルですらなくTURN-8「最強!サイバー・エンド・ドラゴン」の十代っぽいので、そのほうが自然っちゃ自然なんですが。 「オレはそんな善人じゃない」(=だって自分が面白いデュエルしたいだけだし。) ってことだろうが、もうほんとこの亮は十代のこと考えてないと言えるのか?っていうの突っ込むだけで1万字ぐらい使って考察できる気がするよ。既にやってるという説あり(笑) 追記:TURN-148の言動とか見る限り、「消えろ十代!」は「悪いがオレはまだ死にたくないんだ!」な気がする今日この頃。確かに善人じゃない(笑)亮の判断は場当たり的にも見えますが、十代の今後を考えれば、臨機応変と言うべきか。 ■Bパート (焼け跡で覇王としての罪を思い出す十代) 十代:(オレのこの手で、融合のカードで、 多くの人たちを犠牲にしてしまった事実は、 消せないんだ。) ハネクリ:くりぃ…。 (逃げるように走り出す十代) ハネクリ:くりぃ!?くり〜! (それを見つめている翔とおジャマイエロー) イエロー:十代はどうしちゃったのかしら。 翔:覇王として犯してしまった罪、その罪を、 どうやって償えばいいか分からないでいる。 イエロー:そのせいで、融合のカードが使えなくなっちゃったのね。 翔:ああ、おそらく。 イエロー:どうしたらいいのかしら…。 翔:それは、十代自身が答えを出すしかない。 「十代を見届ける」って答えを、翔は自分で出した。翔は十代についてきたことで危険な目にもあったし仲間も失ったけど、その自分がするべきことはなんだろう?って考えた結果、出したのがこの答えだったわけで。 消えて行った仲間に報いるためには、翔はおいそれと十代を肯定するわけにもいかないんだよなぁ…。「巻き込まれ組」のエドと違って。 逆説的ですが、エドは「巻き込まれた」っていう貸しがあるから、「ヨハンを救え!」って命令できるんですが、翔は「『ヨハンを救おうとする十代』に『自分の意志で』ついてきた」から、無責任に命令するわけにもいかない。逆に、「十代と自分の行動が妥当かどうか考える権利と義務」が翔にはあります。 ほんと「責任」ってなんだろう?って考え込みますねぇ。「責任取る」っていうのは「償う」とはイコールじゃない。 なんか「悪い人」が「責任取らないといけない」みたいに思われてるのが普通っぽい今日この頃ですが、これは完全に間違いです、「責任」の意味として。 「十代」は、「どの責任」を「どんな方法で」取らないといけないのか。それが十代が出すべき答えで、翔が見届けようとしているものだったりします。 (十代が目標を定めて歩き出す) 翔:あそこは…。 (辛そうな顔をする翔。そこは仲間の消滅した闘技場だった) 十代:万丈目、明日香、剣山、吹雪さん…。 オレは、どうすればいいんだ! 答えてくれ、オレの罪をどうやって償えば! お願いだ、教えてくれ…! ハネクリ:くりっ?!くりぃ〜。 十代:お前は…?! バオウ:お久しぶりでございます、覇王様。 十代:違う、オレは覇王なんかじゃない。 バオウ:知っているさ。お前の中に覇王はもういない。 しかし、たとえ震える子羊に過ぎない今のお前でも、 価値がある。 十代:えっ…。 バオウ:覇王の後継者として、オレがこの世界に君臨するのに、 お前を倒せば、ハクがつくからな。 さぁ、我が強さの証明になってもらおうか。 十代:はっ…。 (自ら犯した罪の裁き…。そうか、みんな、 これがお前たちの答えなのか…。) イエロー:十代!ぐずぐずしてないで逃げなきゃ駄目よ! 翔:融合を使えない十代が、勝てる相手じゃない! 十代:(みんなこの場所で消えてしまった。 オレが消えるには、ふさわしい場所かもしれない。) (デュエル中略) バオウ:融合が使えなければ、 お前のデッキは雑魚モンスターだらけの屑デッキ。 十代:くっ…。 (怒ってる十代) バオウ:お前は攻撃すらできずに終わるんだ。 十代:ターン、エンド。 翔:あいつの言う通りだ。融合を使えない十代なら、 ボクでも倒せる。 イエロー:ええ〜、そんなぁ。 おジャマイエローと翔の意見「さっさと逃げろよ!」=こんなところで死ぬな。 そして自分では答えを出せない十代なのだった…。 でもまだデッキを馬鹿にされて怒るだけのエネルギーはあるようです。 というわけで、お助けマン登場。 三沢:翔。 翔:うわぁ!? 三沢:ああ、すまん。 翔:三沢くん! 三沢:覇王十代の噂を聞いたよ。 だが、今の十代には、そんな激しさは感じられない。 タニヤ:ああ。昔闘ったあいつとは、同じ人間だとはとても思えない。 翔:覇王はもういない。それどころか、今の十代は、 融合のカードを使うことができない。 タニヤ:ええ!? 三沢:十代?! 十代:(オレの手札には融合がある。 ワイルドマンとエッジマンを融合すれば、 ワイルドジャギーマンが呼べる。 そうすれば…相手モンスターすべてに攻撃できるから、 勝利できる…。でも…! やっぱり、オレにはできない…! 融合は使えないんだ…。) 「覇王はもういない」って翔が言ったのここだったか。 十代の様子に戸惑う三沢とタニヤ。 一応戦術は考えられるけど実行できない十代。 次回に続く。 ■次回予告 十代:融合を使えば俺は勝てる。だけど…! 翔:覇王十代の罪。十代はその責任を感じているのか。 十代:覇王は消えた。なのにどうしてしまったんだ…! 翔:兄さんがデュエルを!?相手は! 十代:ヨハン!生きていてくれた…!だけど、何故…。 翔:次回、「因縁の対決!サイバー流vs宝玉獣」 十代:カイザー!ヨハン!やめてくれぇええ!! 翔:兄さん、そんな体で何故…。 十代が切ない。オレの目の前で誰かが消えるのはもうたくさんだ!って感じですね。 翔の「そんな体で何故…」の声はヒロイン入ってる(笑) 090910/091028/100609 |
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